熱交換器の役割とその構造について
熱交換器の役割とその構造について
物体の状態というのは、温度によって大きく影響を受けます。
身近な例で言うと水の場合がそうです。
室温で水は液体の状態ですが、温度が100℃以上に上がると水蒸気に変わります。
逆に温度が0℃以下になると固体の氷になります。
このように温度によって物体の状態というのは大きく変化します。
このことは単純な物質だけでなく、生物の状況にも起こります。
なぜならば、生物の活動の大本は化学反応だからです。
化学反応は温度によって大きな影響を受けますので、生物の状況というのも影響を受けるわけですが、下等な生物であればあるほど、その影響は大きくなります。
その意味で、微生物などは影響を受けやすいということになるわけです。
このことは、実は私たちの健康と大きな関わりを持っています。
私たちの多くの家庭には冷蔵庫が備えてありますが、冷蔵庫が使われる理由というのは、食べ物などの温度を下げることによって食べ物内にいる細菌の活動を抑え、長期間食べられるようにするというのが主なものです。
冷蔵庫の部分の中でも、熱を下げるという役割を持つ一番大切な部分が熱交換器です。
冷蔵庫では、庫内の熱を奪い取り戸外に放出するということを行ないます。
熱を外部に放出する際に用いるもらえるのが熱交換器です。
熱交換器は冷蔵庫の外壁の所に付けてあり、外気との接触面積を増やすように細かい管が広い範囲に広がる構造となっています。
このことにより、外気との熱交換を効果的に行い、庫内の運動を効率的に下げることが可能となります。